ALL ARTIST

DJs

DJ YABE TADASHI|矢部 直

United Future Organization / RIGHTEOUS

80 年代後半より名実ともに東京のクラブシーンを牽引してきたDJのひとり。その個性は変化に富んだものであるにもかかわらず、彼一流のセンスはブレることなく、常に聴くものの想像力を刺激し続け、20年を経た現在も彼の神髄は熱狂的ともいえる支持者に支えられている。また映画や舞台など選曲家としてもその活 躍ぶりは幅広く、常にワールドワイド。United Future Organization (U.F.O.) 名義で手がけた多くのオリジナル作品は、どれも世界中で高く評価され、アーティストとしてその影響力はさらに深みを増している。最近ではDJ Quietstormとして精力的に活躍の場を広げるRobert Jordanとの新ユニット ”RIGHTEOUS” での12inch EPを2枚同時発表し、話題を呼んだ。DJは勿論、リミックスワークやプロデュース作品への熱い視線が注がれる。

DJ Moc

DJ ダブ山ジャズ男

気持ちぃ〜ず

DJ Yacheemi

餓鬼レンジャー / GreenTingTeam

ダンサー/DJ/R&Bライター/ラジオパーソナリティー。またの名をタコ神様 from 餓鬼レンジャー。クラブシーンからお昼の番組まで務めるオールラウンダーっぷりで、昨年出演したパーティーの総数は190。正体を掴むのに少し時間がかかる、横浜産まれの変態グルーヴくん。

DANCERs

GREENTECK

Electric Boogaloos Fam | CANADA

NOBBY

FULL AHEAD

WETs-T aka old man joke

JAM JACK CLAN

TSU-JI-

SEVEN STARS

Mimi

DEAD STOCK / BGSK / KEEP IT REAL

Yasmin

DYM MESSENGERS

PHOTOGRAPHER

AKAKI NAMPEI | 赤木楠平

BY / CZUŁOŚĆ

赤木は1977年生まれ。東京都出身。日本大学芸術学部写真学科を卒業した後に渡英し、2008年に帰国。13年からはポーランド・ワルシャワに拠点を置く写真家集団「Czulosc(感度)」に初の外国人メンバーとして参加している。幼少期をサウジアラビアやシンガポールで過ごし、ロンドンと東京で青年時代を過ごした赤木は、それぞれの都市の文化を拝借しながらアイデンティティを培ってきた。どこにいてもつねに異端であり、「自らの文化」と呼べるものを喪失するなかで育まれた創造性は、漠然とした自国へのノスタルジーを下地にしている。これまで赤木は、写真家としてカメラのレンズを外した状態で街の光を採集した「Kenko(健光)」シリーズや、多重露光を利用して偶発性をテーマに制作した「Zenzen」シリーズなど、 ユニークなアイデアに基づく冒険的な写真作品を数多く制作。また近年は、写真という枠組みのみならず、ペインティングにも精力的に取り組んでいる。

WEEKEND WORKSHOPS FUNK ON! vol.2

coming soon!

KENKO / 健光

NAMPEI AKAKI 1977 – Japan

1977年生まれ。東京都出身。幼少期をサウジアラビアやシンガポールで過ごす。ロンドンと東京で青年時代を過ごした赤木は、それぞれの都市の文化を拝借しながらアイデンティティを培う。日本大学芸術学部写真学科を卒業した後渡英し、2008年に帰国後は写真家として活動。2013年からポーランドのワルシャワに拠点を置く写真家集団Czulosc(感度)に初の外国人メンバーとして参加している。“Kenko健光“シリーズ、“Zenzen”シリーズなど、ユニークなアイデアのもと冒険的な写真作品を多く制作している。近年はペインティングにも精力的に取り組んでいる。

赤木のクリエイションを深くご理解いただく一助となれば幸いです。

 ー少年時代をサウジアラビアやシンガポールで過ごし、青年期を東京とロンドンで遊んだ彼は、言うなれば、現代版の遊牧民で、日本に対する愛着や感覚は我々とは大きく異なる。どの国にいながらも、彼は常に異端であり、自らの文化へのオリジナリティーを喪失して育まれた特殊なクリエイティビティーは、漠然とした祖国の文化への憧憬と戸惑いであり、暗中模索的な日本文化への回帰でもある。30歳迄、真剣に死を厭うこともなく遊び呆けることによって形作られていった彼の写真に対する感覚は、現実と幻覚が渾然と交差する、限りなく快楽死に近い映像であり、死の誘惑に似た限りなく透明な色彩である。死の直前に誰もが最後に見る色彩。安息の色。そう思いたくなる吸い込まれそうな細やかな色彩美。肉体と精神の臨界点で経験した魔術的なイマジネーションが、最近の写真界で流行する、単なる抽象画的な写真との凄まじい違いである。今や東京の街は、一方的に発信される広告ビジュアルの視覚的暴力に犯され、心安らぐ美しい色彩を失った。どこを見ても利潤追求を目的にしただけの、下品な赤、黄、青、ピンクなどの原色で覆われてしまった。万葉集の時代から日本人が愛してやまない繊細な色彩のグラデーションで溢れている。不毛の砂漠の中のオアシスだ。人間は外側に出なければ内側は分からない。真逆の立場に立って初めて自分の本質が分かる。赤木楠平が若き日に選んだ、破滅的な快楽の日々、死が日常のトレインスポッティング的な世界から彼が得もたのは、実はあまりにも日本的な“死にぞこないの美学”だったのではなかろうか。



THE LAST GALLERY 代表 林 文浩

ABOUT

We stand for peace. We create projects that do not rely solely on existing social structures, but rather advocate freedom and love, and work together with artists to create miracles moment from music and art. we will create with our friends a daily life where our hearts will dance until the day when a beautiful, enveloping, and gentle light that no one has ever seen shines upon us. the most vital element a constant affirmation of individual power through partying and dancing–

A “Movement of the People”, and ones “movement” both in the broad and specific senses.

Berlin 2024